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転売屋はともかく、世界的な半導体不足の影響でPS5はいまだ入手困難な状況が続いているらしい。そういった流れの中での値上げで印象をさらに悪化させている。何が何でもほしい勢と在庫があるなら買う勢以外の興味は徐々に薄れてきてしまっているように思う。

私の場合それなりに高性能なPCを持っているので無理して買うつもりがなく、半導体不足はともかく転売屋が蔓延る状況に一種の嫌悪感を抱いている。ソニー側としても例えばPS4を所持しているユーザーに対して購入優先権を与えるなどお得意様に対しての売り方が構築出来ていない。PS4ユーザーは少なくとも数回はPSプラスに加入するわけだから、そこでID管理が出来ている以上、優先権展開も可能なのではないかと素人ながらに思ったりしている(優先チケットを送る、もしくは優先パスコードを転送し購入の際に入力する仕組みにするなどする)。

真のゲーマーはおそらく既にPS5を手に入れている。欲しいと思っていたけれど売ってないし、正規の値段で買えないなら買わないといった層は、ある意味ふて腐れているのではないだろうか。その腹いせなのかどうか分からないけど、PCで(Steamで)ゲームすればいいやん!という報告も多く、実際その選択が出来るならそれで十分どころか、そちらの方がハードの垣根を越えてジャンルも多種多様に遊べる分楽しめる可能性はPS5の比ではないと思う。

そういった層は腹いせにアンチ化する可能性もあり、長引く在庫不足は企業の印象をとても悪化させる要因になっている、などと私が書くまでもないだろうが。今のままだとゲーム制作メーカーからPS5では数が売れないという烙印を押されてしまう。PS4でも性能に関しては十分過ぎるものを持っているので、ここまできたら次のPS6を待ち大幅にアップデートしたいと思う人が出てきても不思議じゃない。

私個人の感想としては相変わらず安いなという印象(正規価格)。カメラを趣味にしているとどうも感覚がバグってしまうらしい。カメラ本体が30万とかレンズが15万とかが当たり前の世界にいると、ゲーム本体がたったの6万円?やすっと感じてしまうだけで異常者なのでツッコミはご勘弁を。でもPCであのスペックを求めるとなると6,7万円ではどう逆立ちしても構築できない。