kono 名門ドリッパー購入
円錐ドリッパーはHARIOのV60が有名だけど、元祖的にはコーノなんですね。何と1970年代から販売してた。
特徴は下部にしかないリブ

V60は螺旋状にリブが入ってる
これだけの違いでも味に差が出るから面白い。
これも持ってるんだけど今のところ一番出番が少ない
これで入れると香りがよく出て後味がスッキリ系になる。蒸らし後のお湯は目一杯入れて時間まで水位をキープし続ける感じ。時間がきたらドリッパーを外して完成です。自由度は低いような気がする。試しにV60を使ったような淹れ方をしてみたら、目詰まりっぽくなってしまい全然抽出が進まない。そういう淹れ方をしたいなら分けるのは3回が限度かも。
最近はスイッチ式ドリッパーが世界的に流行りだしてるので、いずれそれも手に入れるつもりです。
ドリップは蒸らし時間を含めて大体3分で全てを終わらせるのが理に適ってるっぽい。全量300ccの湯を注ぐにしても、それを何回に分けるかで味わいが変わる。
100cc + 100cc + 100cc
50cc + 50cc + 100cc + 100cc
60cc + 60cc + 60cc + 60cc + 60cc
とかね。
4:6メソッドは基本5回に分けて注ぐんだけど、一投目と二投目を蒸らしとして注ぎ、三投目以降は自由なんだよね。残りを一気に入れるもよし、2回に分けて入れるもよし、3回に分けて入れるもよし。いずれにしても注ぐ全体量は変わらない。そしてどの工程となっても最終的に3分ちょいで淹れ終われば大体外れる事は無い。
珈琲のレシピはこのように世界のバリスタによって公開されてるので淹れ方を再現出来てしまう。真似してみるとビックリするほど美味しく淹れられるようになるので本当に感謝です。正確に再現するために絶対に必要なのはデジタルスケール。これがないと始まらない。
もちろん挽き方(ミルの性能は影響大)、お湯の温度、注ぎ方、豆の質などそれぞれ影響が及ぶから面白い。ドリッパーもまたしかり。
そして飲み過ぎて胃が痛い。
助けてください。
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